株式会社中村タイル商会

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タイル壁面について

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タイル仕上

タイルは美観、耐久性、構造体の保護性能等の点で優れ、また、建築物のライフサイクルコストの立場から評価すれば経済的にも最も優れた建築材料の一つです。一方で、損傷が発生すると、その対策が必要になってきますので、設計及び施工段階において損傷を防止するように十分な配慮が必要です。

剥離

タイル張り壁面には、温度変化、乾燥・湿潤といった環境の変化、建物の構造的な要因による動き、地震等により応力が発生します。この応力が壁面を構成する材料間の接着強さを上回るように状況になると剥離が起こります。剥離の原因は、剥離の形態、工法により異なります。

剥離・剥離防止工法

タイル壁面の剥離防止には、壁面に発生する応力を抑制すること、壁面に発生する応力に耐え得る異種材料間の接着力を確保することが必要となります。コンクリート躯体と下地(又は接着)モルタルとの接着力を確保する工法として、「高圧水洗・超高圧水洗による目荒し工法」があります。

超高圧水洗目荒し工事の作業風景と水洗によるコンクリート表面の写真

壁面に発生した応力を接着剤の弾性により緩和してタイルに伝わり難くする「有機系接着剤によるタイル張り工法」が近年採用されるようになりました。

また、万が一タイルに浮きが生じた場合にも落下しにくくして安全性を確保する剥落防止を目的とした工法「ループボンド・タフバインダー工法」、「金物引掛工法(外壁免震結合工法)」など各社から新しい工法が開発されています。

従来工法は一度剥離すると剥落の危険性が高くなりますが、ルーフボンド・タフバインダー工法(剥離防止工法)は追従変形性を有するループがタイル張りモルタル層を保持し、剥落の危険性が低くなります。