外壁タイル接着剤張り工法の安全性について(九州建設専門工事業ニュースより)
九州建設専門工事業ニュースに外壁タイル接着剤張り工法の安全性について記事がありました。
全国タイル業協会九州・沖縄支部の青木副会長は、第52回定期総会にて「接着剤張り工法の施工実績は21年間で施工面積は 約674万㎡になるが、 そのうち不具合は 0.038%とモルタルに比べて圧倒的に少なく安全安心である」 と強調した。
という記事です。
接着剤張り工法は、有機系接着剤である弾性接着剤を使用します。弾性接着剤は、硬化後はゴム状の弾力性を持つため、下地変形や熱膨張などによる応力を緩和します。 下地の変形に対する追従性に優れ、剥落の危険性を軽減することができます。
中村タイル商会では、補修の現場では2006年より、新築の現場では2008年より弾性接着剤を使用しています。
直近3年 の外壁タイル接着剤張(100㎡以上)の施工実績は下記の通りです。
2020年度 | 3棟 | 3495㎡ |
2021年度 | 9棟 | 4980㎡ |
2022年度 | 9棟 | 8830㎡ |
以前はモルタル張りが主流でしたが、年々弾性接着張工法に移行している印象です。
弾性接着剤を使用し始めた2006年からの17年間で今現在、不具合は1件も出ておりません。
接着剤張り工法が安全安心であることをもっと多くの方に知っていただきたいです。
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