大判タイル部分接着剤張り工法の施工標準(案)が示されました 

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大判タイル部分接着剤張り工法の施工標準(案)が示されました 

この度、日本接着剤工業会より大判タイル部分接着剤張り工法の施工標準(案)が示されました。

建築工事標準仕様書・同解説 JASS19 セラミックタイル張り工事では、壁タイルについては300mm角以下、床タイルには600mm角以下を対象としたタイル張り工事について標準化しています。すなわち、300mm角を超える壁タイル張り工事に関しては JASS19 の適用範囲外となっております。


一方、300角を超える大型セラミックタイルを有機系接着剤により壁面に施工する建築物が近年増加傾向にあり、弊社でもマンションのエントランス工事などで数多く施工しています。

今回、JASS19の適用範囲外であった 300mm角を超える壁タイル張り工事( 300角から600×1200mm以内 厚み8~15mm )を適応とした施工標準(案)が示されました。そのことにより、 大形タイルの部分接着剤張り工法が適正に実施され、施工の標準化が進むことが期待されます。  

※1000×3000(暑さ3~6mm)のタイル、およびタイル裏面に補強材を張りつけたタイルについては適用外 (メーカー推奨工法を用いる。)

弊社もこちらの施工標準(案)に則り、安全な施工をおこなっていきたいと思います。

詳しくは日本接着剤工業会のホームページをご覧ください